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title: 動物病院で伝えること｜受診メモの書き方
description: 動物病院で「いつから？」に答えられず困らないための受診メモの書き方。獣医師が知りたい7項目、そのまま使えるテンプレート、撮っておくべき写真・動画まで具体的に解説します。
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# 動物病院で伝えること｜受診メモの書き方

## この記事の要点

- 診察室で聞かれるのはほぼ決まっていて、**「いつから・どのくらいの頻度で・何が変わったか」** の3点です。
- 事前にメモを用意しておくと問診が数分短くなり、その分を検査や説明の時間に回せます。
- 言葉で説明しにくい症状（歩き方・呼吸・けいれん）は、**10秒の動画1本**が何よりも正確です。

いざ動物病院に着いて「いつからですか？」と聞かれ、「えっと…先週くらい…いや今週かも」と曖昧になってしまった経験はないでしょうか。猫は診察室では緊張して普段と違う様子になることが多く、獣医師が判断材料にできるのは **飼い主が家で見てきた情報** です。ここでは、実際の診察で役に立つメモの作り方を、そのまま書き写せる形で紹介します。

## 獣医師が知りたい7項目

問診で聞かれる内容は、おおむね次の7つに集約されます。

1. **主訴**：今日いちばん心配していること。1つに絞ります。
2. **いつから**：具体的な日付。「3日前（8月13日の夜）から」のように書きます。
3. **頻度と回数**：1日に何回か。増えているか減っているか。
4. **食事と水**：フードの銘柄、1日の量、食べた量の変化、水を飲む量の変化。
5. **排泄**：おしっこの回数と塊の大きさ、うんちの回数と硬さ、色の変化。
6. **体重**：直近の数値と、前回いつ測ったか。
7. **既往歴と投薬**：持病、飲んでいる薬とサプリ、ワクチンの最終接種時期。

このうち **回数と量は、記憶ではなく数字で** 伝えられると診断の精度が上がります。「よく吐きます」と「1日3回、3日連続で吐きました」では、獣医師が考える範囲がまったく違ってきます。

## そのまま使える受診メモのテンプレート

スマートフォンのメモ帳にコピーして、空欄を埋めるだけで使えます。

```

【受診メモ】

■ 猫の情報
名前／年齢／性別・避妊去勢の有無／体重（　　kg・　月　日測定）

■ 今日いちばん心配なこと
（1つだけ書く）

■ いつから
　　月　　日の（朝・昼・夜）ごろから

■ 症状の詳しい様子
・頻度：1日　　回／　　日連続
・変化：増えている・減っている・変わらない
・直前にあったこと：（フードを変えた／来客／引っ越し／同居猫と喧嘩／落下 など）

■ 食事
・フード名：
・1日の量：　　g（普段は　　g）
・食欲：普段の　　割くらい

■ 水
・普段より（多い・少ない・変わらない）

■ 排泄
・おしっこ：1日　　回（普段　　回）／塊の大きさ（大きい・小さい・変わらない）
・うんち：1日　　回（普段　　回）／硬さ（普通・軟らかい・下痢・出ていない）
・色や血の有無：

■ 持病・飲んでいる薬・サプリ

■ ワクチンの最終接種：　　年　　月ごろ

■ 聞きたいこと（3つまで）
1.
2.
3.
```

最後の「聞きたいこと」は特に重要です。診察が終わって会計を待っているときに「あれを聞き忘れた」と気づくのは、とてもよくあることです。**3つまでに絞って書いておく**と、限られた診察時間で確実に聞けます。

## 言葉より動画が伝わる症状

次の症状は、口頭説明では正確に伝わりにくいものの代表です。診察室では出ないことも多いため、**家で撮っておく**のが確実です。

- **歩き方の異常**：横から10秒、歩いているところを撮る。どの足をかばっているかが一目で分かります。
- **呼吸の様子**：胸やお腹の動きが分かる角度で。寝ているときの静かな呼吸が理想的な素材です。
- **けいれん・発作**：慌てず、可能なら時計が映る位置で。**持続時間**が重要な情報になります。
- **咳・えずき**：猫の咳は「吐こうとしている」ように見えるため、音が入るように撮ります。
- **排泄の姿勢**：トイレで踏ん張っているのに出ていない、という状況は緊急性の判断に直結します。

写真で残しておくと役立つのは、**嘔吐物・便・尿の実物** です。色と量がわかるよう、そばに定規かコインを置いて撮ると比較しやすくなります。可能であれば現物をビニール袋やラップに包んで持参すると、検査に回せることもあります。

体温を測れる場合は、それも有力な情報です。測り方は [猫の平熱は何度？体温の測り方と手順](https://www.withneko.com/blog/health-care-cat-temperature-check) にまとめています。

## 持ち物チェックリスト

- キャリー（上から入れられる型だと出し入れが楽）
- 受診メモ（紙かスマートフォン）
- 撮影した動画・写真
- 今飲んでいる薬・サプリの現物かパッケージ
- フードのパッケージ（写真でも可）
- 過去の検査結果、他院で受けた場合は紹介状
- ペット保険に加入していれば保険証券や会員証
- タオル1枚（キャリーにかけると猫が落ち着きます）

## 夜間・救急にかかるときの伝え方

時間外の受診では、電話の段階で状況を伝えることになります。このとき最優先で伝えるべきは、**①呼吸の状態 ②意識の状態 ③いつからか** の3つです。

「口を開けて呼吸している」「呼びかけに反応が鈍い」「おしっこが出ていない」といった内容は、受け入れ可否や緊急度の判断に直結します。細かい経過は到着してからで構いません。

費用面が気になる場合は、電話の時点で「時間外料金はいくらか」を聞いておくと安心です。時間帯別の目安は [猫の夜間救急はいくら？時間外診療の目安](https://www.withneko.com/blog/insurance-cat-emergency-vet-cost) にまとめています。夜間の緊急対応は日中より費用がかさむため、あらかじめ備えを整えておくという選択肢もあります。[ペット保険「うちの子」の詳細を見る](https://www.ipet-ins.com/campaign/LP001/?code=01623100A)

## よくある質問

### Q. メモを渡すと「細かすぎる飼い主」と思われませんか？

そのような心配はほとんど不要です。獣医師にとって、家での様子は診察室では得られない情報であり、正確な経過が分かるほど検査の絞り込みがしやすくなります。ただし、A4数枚にわたる長文よりは、上のテンプレート程度に整理されているほうが実際に読まれやすくなります。

### Q. 症状がいくつもあるときは、どれを主訴にすればいいですか？

「いちばん最近始まったもの」ではなく、「いちばん心配なもの」を主訴にしてください。そのうえで、他の症状は時系列で並べて書いておけば十分です。複数の症状がつながっている場合、その並び自体が診断の手がかりになります。

### Q. 前回の受診から時間が空いていて、経過を覚えていません。

思い出せる範囲で「◯月ごろ」と書けば問題ありません。曖昧な記憶を確定情報のように伝えるほうが、かえって誤解のもとになります。分からない項目は空欄のまま持っていき、「そこは覚えていません」と伝えるのがいちばん正確です。次回に備えて、体重と気づいたことだけでも月1回記録しておくと、こうした場面でぐっと楽になります。

監修：Withねこ合同会社（第一アイペット損害保険 代理店）

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、獣医学的な診断・治療を保証するものではありません。愛猫の状態が気になる場合は、必ずかかりつけの動物病院にご相談ください。

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